日本における国際仲裁の活性化に向けた取組の一環として、法務省は、令和元年9月12日(木)、在ドイツ日本国大使館において、ドイツ仲裁協会(DIS)、一般社団法人日本国際紛争解決センター(JIDRC)、日本貿易振興機構(JETRO)及び在ドイツ日本国大使館との共催による国際仲裁セミナーを開催しました。当日は、日独の企業・法曹関係者など約80人が参加し、盛況のうちに終了しました。
イベントの様子
在ドイツ日本国八木毅大使から、本セミナーは、国際仲裁分野にとどまらず、日独経済関係の強化や「法治国家」をより効果的に実現することに貢献するものである旨挨拶がされました。
また、ドイツ連邦司法・消費者保護省マルガレータ・ズートホフ事務次官から、本セミナーは、今後の日独間における司法分野の連携強化という点からも極めて重要である旨挨拶がされました。
なお、法務省大臣官房国際課からも、本セミナーは国際仲裁の活性化に関する調査委託事業の一環として、在ドイツ日本国大使館等の協力を得て開催するもので、法務省として引き続き国際仲裁の活性化に取り組んでいく旨の説明を行いました。


第1セッション

第1セッションでは、「より効率的な手続のための仲裁規則の改革」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
パネリストとして、一般社団法人日本商事仲裁協会(JCAA)の道垣内正人理事らが登壇し、JCAA及びDISの仲裁規則の解説やそれぞれの比較・違い等について紹介・議論がなされました。
第2セッション

第2セッションでは、「日本とドイツに関係する仲裁における文化的及び手続的特質」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
JIDRCからは、2020年3月に東京で開業を予定している仲裁専用施設の紹介のほか、日本における国際仲裁の活性化に向けた実務的取組等について説明がされた上、今後の両国における国際仲裁の在り方について議論がされました。




